録音を Tinrec に任せて、数分で文字起こしと要約を作成
音声・動画のアップロード、多言語文字起こし、AI 議事録、タスク抽出に対応
Nottaをダウンロードして無料版でいくつかの会議を文字起こししてみて、書き起こしの品質は悪くないと感じ、有料プランへのアップグレードを検討しているところ。ところが公式サイトを開くと「$8.17/月」と表示され、App Storeに戻ると「$13.99」に変わり、Businessプランをクリックすると「シート単位の課金」という文字が飛び込んでくる——一体どれが最終的に支払う金額なのか、すぐには分からないかもしれません。
この記事ではNottaの4つのプランの料金を整理して計算します。無料版の制限、年払いと月払いの違い、そして見落としがちなコストも含みます。同時にTinrecを比較対象として取り上げ、同じ予算でそれぞれ何が得られるのかを見ていきます。
Notta vs Tinrec|クイック概要
Nottaは成熟した多言語AI文字起こしツールで、マルチデバイス録音、議事録作成、ファイルインポート、翻訳、チームプランをサポートしています。G2での評価は約4.4点(234件のレビュー)で、精度と言語サポートがユーザーから最も称賛されている点です。
一方、Tinrec(秒聴録音)は「議事録作成+会議後のコラボレーション」に重点を置いています。デスクトップ版はシステム音声を直接キャプチャでき、会議ボットを参加させる必要がありません。
| 項目 | Notta | Tinrec |
|---|---|---|
| 無料プラン | 月120分、1ファイルあたり最大3分 | 基本枠を提供(公式サイトの発表による) |
| 個人有料プラン | Pro 月払い$13.99、年払い換算$8.17/月 | 週カード、Pro月カード、Pro年カード(公式サイトの発表による) |
| チームプラン | Business 年払い換算約$16.67/シート/月 | チーム年払い換算約$16.58/シート/月 |
| オンライン会議 | 会議ボット、デスクトップ版またはアップロード | デスクトップ版はボットなしでシステム音声をキャプチャ |
以下では、料金体系、無料枠、チームシートコスト、隠れたコスト、会議後のワークフローという観点から見ていきます。
観点1|料金体系:月払いと年払いの差は?
Nottaの価格設定は典型的です。月払いは高く、年払いは安くなります。Proの月払いは$13.99、年払い換算では月額$8.17となり、年払いにすることで約4割の割引になります。Businessも同じ仕組みで、月払い$27.99、年払い換算約$16.67/シート/月です。
ただし、年払いは「先に割引を得る」のではなく「先に1年間縛られる」ということです。あるユーザーによると、年払いプランは約7ヶ月以上利用して初めて割引が本当に得になるといいます。短期プロジェクトだけであれば、月払いの方が柔軟です。
Tinrecは個人のニーズをより細かく分けています。たまに録音を整理するだけなら無料版、短期集中の会議が多いなら週カード、毎週定期的に使うならPro月カードまたは年カードです。チーム版の年払い換算は約$16.58/シート/月で、Notta Businessの年払い価格とほぼ同等です。
→ この観点:価格帯は近い。違いは「単一のサブスクリプションで使い放題」か「利用ペースに合わせてプランを選ぶ」かです。
観点2|無料枠:無料でどれくらい使える?
Nottaの無料版は月120分の文字起こし、1ファイルあたり最大3分です。この3分の制限が多くの人がつまずく点です。30分の会議を整理しようとすると、10個に分割してアップロードする必要があります。
また、モバイル版とウェブ版の無料ルールは完全には一致していないことに注意が必要です。iOSやAndroidのユーザーからは、スマートフォンでの録音制限がウェブ版より厳しいという声があり、この点は公式ページに必ずしも明確に書かれていないため、使用前に確認することをお勧めします。
Tinrecの無料版は基本枠を提供し、録音、インポート、要約、文字起こしを体験できます。実際に録音できる時間は、その時点のプランと公式サイトの発表によります。
→ この観点:両方の無料版とも「まず試してみる」のに適しており、正式な会議を長期的に処理するのには向いていません。
観点3|チームコスト:シート課金はどう計算する?
チームや企業のシーンになると、両方ともシート単位の課金に変わります。
Notta Businessは年払い換算約$16.67/シート/月で、無制限の文字起こし、ロール権限、使用量レポートを提供します。Tinrecチーム版は年払いUSD 199/シート/年で、換算約$16.58/月です。各有料シートには毎月2,000分のチーム共有インポート枠が提供され、有効なチームプランではリアルタイム録音は現在分単位の控除はありません。
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違いは管理の粒度にあります。Tinrecチーム版は「ロール」と「シート」を分けています。ロールは誰がチーム、メンバー、監査を管理できるかを決め、シートは誰が録音、アップロード、編集、インポート・エクスポートできるかを決めます。シートを持たないメンバーもチームデータの閲覧・再生はできますが、リソースは使用できません。
→ この観点:価格は互角で、Tinrecはシートと権限の分離がより細かいです。
観点4|隠れたコスト:請求書以外に注意すべきことは?
Nottaの隠れたコストは主に3つあります。第一にモバイル版の制限で、前述の3分ルールがスマートフォンではより顕著になります。第二に年払いの縛りで、割引が本当に得になるのは7ヶ月後です。第三にEnterpriseの価格は非公開で、営業と交渉する必要があり、実際の金額はシート数、使用量、機能によって異なります。
また、NottaのAI Creditsは「正常に出力された場合のみポイントを消費する」という設計で、これは合理的ですが、使用時には各AI機能のポイント消費に注意する必要があります。
Tinrecチーム版のリアルタイム録音は分単位の控除がなく、ファイルとネットワークインポートのみがチーム共有枠を消費します。この「録音は分を消費せず、インポートのみ消費する」というルールは、オンライン会議が多いチームにとって予算を立てやすいです。
→ この観点:Tinrecの課金ルールは会議量が多いチームにとって見積もりやすいです。
観点5|会議後のワークフロー:文字起こしの後は?
Nottaの強みは文字起こしそのものにあります。多言語、字幕、翻訳、バッチ処理が成熟しており、エクスポート形式も充実しています。
Tinrecは文字起こしの後に力を入れています。自動で要約、章立て、ToDoを生成し、会議内容についてAI質問応答ができ、NotionやGoogle Docsなどにエクスポートしたり、直接レポートや表を生成したりできます。
「音声ファイルを正確なテキストに変える」ことが目的なら、Nottaで十分です。「会議を継続的な作業に使えるデータに変える」ことが目的なら、Tinrecの後処理フローの方が充実しています。
→ この観点:ニーズによって使い分け。Tinrecは会議後の加工とチームでの蓄積においてより充実しています。
それぞれの独自の強みは?
Tinrecの独自の強み:
- デスクトップ版のボットなし録音:システム音声を直接キャプチャし、Zoom、Google Meet、Microsoft Teams、Webexのいずれも追加のボット招待が不要。
- 会議後のワークフローが充実:要約、章立て、ToDo、AI質問応答、Agent後処理を一括で提供。
- チームガバナンスが充実:ロール、シート、使用量分析、監査ログ、音声ゴミ箱。
- 中国語と多言語の会議:中英混在、リアルタイム翻訳、バイリンガル表示をサポート。
Nottaの独自の強み:
- 多言語文字起こしが成熟:言語サポートが広く、多言語コンテンツに適している。
- バッチファイル処理:ファイルインポートと字幕翻訳のフローが充実しており、大量の音声ファイル整理に適している。
まとめ:どちらを選ぶべきか?
- まず価格を知りたいだけなら → 上記に整理済み:Notta Pro年払い換算$8.17/月、月払い$13.99;Business年払い換算約$16.67/シート/月。
- ボットなしでオンライン会議を録音したいなら → Tinrec、デスクトップ版がシステム音声を直接キャプチャ。
- 文字起こし後に議事録、ToDo、質問応答を続けたいなら → Tinrec、会議後のワークフローがより充実。
- チームシート、権限、使用量、監査が必要なら → 両方の価格は近く、Tinrecのロールとシートの分離がより細かい。
- 大量の音声ファイルを文字起こしするだけで、多言語を重視するなら → Nottaで十分。
一言でまとめると:Nottaは成熟した多言語文字起こしツールで、価格は透明で機能は充実しています。しかし「議事録をその後どう使うか」を重視するなら、Tinrecはこの部分をより充実させています。まずは無料版から始めて、自分の会議録音で一通りテストしてから、有料プランにするか決めることをお勧めします。
よくある質問
Q1:Notta無料版は1ヶ月にどれくらい文字起こしできる? 毎月120分、1ファイルあたり最大3分です。断片的な録音に適しており、長い会議には向いていません。
Q2:Notta Proの年払いは本当に安い? 年払い換算$8.17/月で、月払い$13.99より約4割安いです。ただし年払いは1年間の縛りがあり、約7ヶ月後に元が取れます。
Q3:Notta Businessの料金は? シート単位の課金で、年払い換算約$16.67/シート/月です。無制限の文字起こし、ロール権限、使用量レポートを提供します。
Q4:Nottaに隠れた費用はある? モバイル版の無料制限が厳しい、年払いの縛り、Enterpriseは見積もりが必要、といった点が請求書以外に注意すべき点です。
Q5:TinrecとNottaの違いは? Nottaは多言語文字起こしとバッチ処理に強み。Tinrecはボットなし録音、会議後の要約質問応答、チームデータの蓄積に強み。
Q6:どちらを先に試すべき? 両方とも無料版があります。まず自分の会議録音で一通りテストし、どちらの書き起こしと後処理が自分のワークフローに合うか見てみましょう。
参考ソース
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